· 

エドワードグリーン レザーオールソール


どうもです。

Viragon(ヴァラゴン)と申します。
 
名古屋市東区で靴修理の店を開いております。
 
 
過去のブログを見たい方は下記のリンク先です。
過去のブログは少しずつ当店ホームページへ移植中です。
Instagramもやっておりまして、日々の修理をアップしております。
 
 
EDWARDGREEN(エドワードグリーン)のクォーターブローグのCANTERBURY(カンタベリー)です。

「クオーターブローグ?」

「フルブローグ」、「セミブローグ」、「クオーターブローグ」、「パンチドキャップトゥ」と

色々ありますね!

「何が違うの?」とお思いにおられる方もいらっしゃると思います。

自分も伝票に靴の詳細を書いている際に混乱してしまいます(笑)。

後は調べても覚えられない…、というのがあります、記憶力が人一倍悪いので。

「メダリオン」、「パーフォレーション」がどうのこうのとか覚えられないんです。

はいっ!

①「フルブローグ」

ウィングチップでめっちゃ穴がボコボコ空いてるやつ。

②「セミブローグ」

ストレートチップでめっちゃ穴がボコボコ空いてるやつ。

③「クオーターブローグ」

ストレートチップで、革の切り替えし部分に穴が空いてるやつ。

④「パンチドキャップトゥ」」

ストレートチップで、ストレートチップの切り替えし部分に穴が空いてるやつ。

という感じで覚えております。

「いやっ!そこまで覚えられるなら詳しく覚えられるでしょう」となりますが、覚えられないんです。

結局はご本人さまの好みなので覚える必要が無く、インスピレーションでしょうて思います!

「好きなものは好きっ!、興味ないものは興味ないっ!」

そこに知識等は関係なく、インスピレーションなんでしょうね。

ただ、長く履ける靴は製法や補強が必要になってきますのでその際はご相談ください。

 

という事でレザーオールソールです。

元はこちらです。

以前つま先をラバーにて修理をしましたが、

いよいよソールに亀裂が入り、オールソールが必要となっておりました。

オールソールの良いタイミングであります!

 

「ソールに穴が空いたらオールソールのタイミング」とよく言われます。

まさにその通りですが、穴が空きすぎ(めっちゃでかい穴)てますと、中物にコルクを使われておりますとなかなかよろしくないこともございますので早めにご相談ください。

 

話は変わりますが、以前つま先をラバーにて修理をご依頼いただきました。

お客さまのご要望をお伺いしながらオールソールの仕様を決めてまいります。

 

今回はレザーソール、ヒドゥンチャネルではなくオープンチャネル、半カラスではなくカラス仕上げ、トップリフト(かはレザーとラバーのコンビのダヴテイルにて仕上げております。

現行のトップリフトはラスタータイプですが、今回はご購入された時と同じようにダブテイルにて。

飾り釘は同じように。

エドワードグリーン、ソールをバラしますとこういうのが出てきます。

付いてる感じはこんな感じです。

ウエスト部分の曲線の美しさを出すために革の何がしが装着されております。

もちろん、中物のコルクを再度敷き詰めた後、革の何がしを取り付けてアウトソールを装着します。

革の何がしを調べていないのでここからは勝手な意見になりますので、これに何か言われても困っちゃいますのでご了承くださいませ。

ウエスト部分の美しさ(ビスポークではよくある)とは別に、ウッドシャンクという事でこういう革の何がしがあることでウエスト部分の強度が出るのではないか?なんて勝手に思うております。

実際、ウッドシャンクの靴がそのシャンクが折れているという事もございますので。

こんな感じです!
以上です!

 

 

郵送にて修理の受付、Instagram、Twitter、Facebook、noteもやってますのでどうぞ。

 

 

おわり

#EDWARDGREEN #エドワードグリーン

#英国靴

#レザーオールソール #オールソール #靴底交換 #レザーソール

 

#革靴 #革靴修理 #靴修理 #靴リペア #革靴リペア

#名古屋靴修理 #名古屋市靴修理

#名古屋革靴修理 #名古屋市革靴修理

#名古屋市東区 #徳川町 #徳川

 

#名古屋市北区 #名古屋市守山区

#名古屋市東区靴修理