どうもです。
確か30年ほど前にご購入されて履かれていたLOBB'Sの靴を息子さまが受け継がれたとのことです。
革靴は修理しながら長く履けますが30年も経ちますとあまり痛まない所が痛んでくることもございます。
今回は履き口のパイピングが劣化によりボロボロになってしまいました。
パイピングが裂けたりして部分的に革をあてて修理というのはよくあることですが、上の修理前の画像を見ていただきますと全体的にダメになってしまってます。
そうなりますと、パイピングを新しい革にて全交換をするしかないですね!
ということでバラします。
スッキリしましたね!
取り外しましたら綺麗になりましたのでこれで良いような気もしますがもちろんダメですので新しい革を装着します。
そして装着した革をぐり~んとすると完了です。
文字にしますと短くあっという間ですが、
作業はかなり大変なんです…。
前から
横から
後ろから
パイピングが綺麗に蘇りました!
最後に全体を
あ、かかとも修理してました。
良い革靴は修理して長く履けて次の若い方に受け継いで履いてもらうこともできます。
そして受け継いだ靴をまた長く履くために修理をするという、そういった若い方がさらに増えていくと嬉しいですね!
因みにお父さまにも当店をよくご利用いただいてますっ!
ありがとうございます!
こんな感じです!
以上です!
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おわり
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